うちがXXを採用しなかった理由
うちがXXを採用しなかった理由? それは…
お金が無かったから…。
(本当はお洒落なルーフバルコニーも巨大テレビボードも、家電収納タイプのカップボードも、御影石カップボードも、突板の床も、ワイドな洗面台も、全部ぶち込みたいところでしたが、予算がね…。)
ietです。
三日坊主の性格が発揮され、あまりにもブログを放置しすぎましたが、今のところ、無事着手承諾も終わって、残すは地鎮祭~基礎工事~上棟~引き渡し~35年ローン返済完了を待つばかりとなりました。
着手承諾までオプションやらが膨らみに膨らんだのですが、最終的に一切削りませんでした。ローンの融資額も決定しているので、増えすぎたオプションの支払いは頭金からの持ち出しです。
やめたオプション
オプションは削りはしなかったのですが、値段を言われてその場で引っ込めたものもいくつかあって、たとえば、
- 軒を伸ばす → 太陽光パネル増えるから意外に値段がかかりますよー。
- LANのカテゴリグレードアップ → 基本的には推奨できませんよー。あと全部の情報コンセントをLAN+TVのやつにしないといけません。(効果の割に、値段がかかります)
- 将来のために配線の管を通す → マルチメディアコンセントの安さに引きずられて決心できなかった…。
- アラウーノのフタを黒くしたい → 稟議対象。色だけなのに、+数万。高い!そもそも自動開閉なので、フタの色なんて見ない。
という感じです。なんかクリティカルなものを引っ込めてしまっているような。本末転倒じゃないか!
やめなかったオプション
コンセントの数量だけは誰がどう言おうとも一定量確保しました。あまりの量に笑われましたし、自分でも笑ってしまいますが、コンセントはどう使うとかではなく、使いたいところに必ず存在しているのが大事ですから。
それとセンサーライトはできるだけ採用しました。通路、トイレ、玄関、ウォークインクローゼット、洗面所、すべてセンサーライトです。
これはどうせ家を建てるなら、楽な家がいい、ということで全面採用しました。「~~の電気が点けっぱなしだった」という喧嘩もしなくて済むし、深刻にスイッチの位置を検討しなくていいのも楽です。
進化するオプション
今、マイナス金利だ~、住宅ローン低金利だ~、などなど話題ですけど、そもそも住宅自体の坪単価が全体的に上がっているので、安く建てられるようになっているかというと、そうではない気がします。
一条も昔はもうちょっと坪単価が安かったようです。ただ、工法や建材、オプションも進化しているので、決して後発組が一概に損をしているわけではないはずです。
打ち合わせの中で、当初のカタログの内容などから進化したオプションや工法・建材もいくつか説明を受けました。以下、覚えている範囲だと…
- トイレのリモコンスイッチタイプが標準(+0円)で選択可能
- 基礎のどっかの巾がセゾンタイプと統一されて太くなった
- 窓の枠が壁紙にかぶせるタイプになった
他に何かあった気もしますが、もう忘れてしまいましたね。
今宣伝されている、ZEHやさらぽか、両方とも取り入れたいところでしたが、そうはなりませんでした…。
標準仕様で家が建つか?
本当に、標準仕様だけ、とはいきませんが、たぶん多くの方が標準仕様に近い範囲で建てているんじゃないんでしょうか。それが売りですしね。
一条ブログを見ているとオプションはたくさん追加するものだと思い込みがちになってしまいますが、一条の強みを活かす、ということであれば、オプション少なめに抑えるというのは合理的な判断だと思います。