家を建てるまでのログ

iet(イエティ)ともうします。 一条工務店のi-smartで家を建てるブログです。

地盤調査が心臓に悪い件

さっそく仮契約後、一条工務店に購入予定地の地盤調査をしてもらいました。

スウェーデン式サウンディング試験

地盤調査の方法は、 スウェーデン式サウンディング試験 - Wikipedia といって、簡単にいうと、ドリルで地面に穴をあけて、ドリルにある程度の力をかけている間、ドリルが一定距離進むまでに何回転したか、というのを測る試験で行いました。

硬い土地でこの試験を行うと、ドリルが掘り進まず、たくさん空(?)回転しちゃうわけですね。柔らかい土地だとドリルが全然回転しきらないうちにガンガン掘り進んでいまいます。

うちの土地では、だいたい家を建てる想定の間取りが長方形なのですが、その長方形の端点4点について、この試験で地耐力を計測して、4点(5だったかも…)の地耐力にバラつきがないかなど見ていきました。地耐力にバラつきがあると家が不均衡に沈んで傾くそうです。

この試験で計測した値は研究所に送られて他土地の状況と合わせて総合的に解析され、結果地盤改良が必要か、基礎工事はどの程度でいいのかが決まるそうです。

なので、どんな基礎工事が必要かは試験当日にはわかりません。

地盤調査見学は心臓に悪い

地盤調査見学は心臓に悪いです。

この試験の結果如何で地盤改良(ソイルセメント)を行うべきかどうかが決まり、もし地盤改良が必要だと何十万単位で追加費用が必要になってしまうので、計測している間は神にも祈るような気持ちでドリルを見つめていました。

ずっと見ていてちょっと気持ち悪くなるほどでした。営業さんは地盤改良無しでベタ基礎(普通のやつ)で行けそうと途中途中でおっしゃってくれましたが…。

試験用のドリルが思うように止まってくれないわけですね。硬い地盤にあたるまでの長いこと長いこと。ドリルがズズズッと沈むと、自分の気分まで沈む。

よっぽど試験の値にズルをお願いしようかと思いましたが、まあ受け入れられるわけもないし、そんなのが通ってもあとあと後悔するのは自分だし、結局は結果がどうでようが、それを受け入れるしかないのですが…。

事前に周囲の土地の状況もいくらか教えていただいてもらっていたのですが、ソイルセメント判定もボチボチあり、ただまあ昔から宅地みたいなところはベタ基礎判定もでており、というところで、私の土地は区画整理された盛り土の土地なので、どっちにも転びうる可能性がありそうで、本当にもう、ああ、心臓に悪い。

そもそも土地がちょっと周囲より高め+私のお財布に対してお値段しているので、その土地で地盤が悪いなんて出たら、心情的に立ち直れるか厳しい。

ということで、地盤調査は結果が出るまでオプション一覧でも見て忘れるに限ります。

で、結果は…

ベタ基礎判定でした。

ああ、よかった。